教育を通じて仲間とのつながりを知る
仲間がいれば、子供の教育に関して展望も開けてきます。親同士がコミュニケーションをとりあい、子供の現状をしっかり把握することで、今後の見通しを立てるわけです。家庭における学習、学校における勉強の他に、子供はさまざまな形で成長していきます。道をはずれることがあったらそれを指摘してやり、興味を持ったことがあれば後押ししてやりましょう。
ママ友に代表されるような親同士のコミュニティでは、親の社会性も試されます。あまりにもその集団を重視しすぎると子供がほったらかしになるので、親同士の関係はほどほどにおさえましょう。あくまで子供を中心とした集まりであると意識し、子供の情報共有に役立てるのがベストです。
ほったらかしでも熱心に塾に通わせても、子供は一見同じように成長します。しかし、親と子の関係は勉強だけではおさまりません。教育は人間同士の関係の作り方にも及んでおり、親子は一番最初に作るべき人間関係です。知識は後からいくらでもつめこめますが、人間関係はうまく作るのに時間がかかります。